Agile Jam in ながの 〜今までいったいなにをやってきたのか?〜
8月24日(土)ぎーらぼで「Agile Jam in ながの」開催しました!そのレポートですー📝
今回の一番の学びは、
- スクラムマスターはラガーTシャツを着るのではなく🙅
- 白Tシャツ(胸ポケット付)+短パン!🙆
です(嘘w)
今回は、いつもお世話になっている@shigeshibu44さんと、@itoyama_yuuki さん、@massa142さんの3人のスクラムマスターを迎えて、休日、拡大版で開催しました!
今回は、初のセッションを追加して、後半、ディスカッション(OST形式)で開催
ただし、セッション中も聴き手は、「学んだこと(Learn)」と「疑問点、質問(Question)」をそれぞれ、付箋紙に書いてもらうようにして、常に全員参加で、楽しむイベントを目指しました!
番外編:開催前
@shigeshibu44さんの提案で、モブ詰将棋を開催前にやっていましたw
はいってきた参加者の方が「あれ?別のイベントにきてしまったのか😳」と思ったみたいですw
将棋は、経験値とか理解度により、個人で差がでてくる=そのあたり、開発現場でも似たところがあるので、将棋を使って、チームビルディング的なゲームを作れないだろうかというところも、狙いのようです!(確かw)
セッション
セッションの詳細は、参加者の@thinkAmiさんがブログに書いてくれたので、こちらもどうぞー
オープニング
@shigeshibu44、私(@chinoppy0727)で、発足の経緯、今まで開催したイベントの振り返り(良かったこと、課題)、アイスブレイクを行いました
アイスブレイクでは、前回もやった「Moving Motivators(3.0)」を行いました。
ちなみに私は、前回と同じ
- 受容
- 自分が意識している、心がけているところを「chinoppyさんらしいね」って言われるうれしいです!
- ゴール
- 今の仕事(Web開発など)は、場所を選ばずずっと続けられる
- 関係性
- 良好な関係でこれからも周りの方たちと関わっていきたい
- (思いやりをもちつつ、何でも言い合える関係)
セッション1
@itoyama_yuuki さんからです!
- 学んだこと
- 議論する打合せはリモートより対面がよい
- 温度感がかわってしまう
- リモート側の発言のタイミングがとりづらい
- リモート側がおいてけぼりになってしまう
- 開発スプリントとQAスプリントがある
- そして、QAスプリントを開発スプリントより少しずらしている
- やっぱりスクラムガイドが一番わかりやすい(他のいろいろな書籍より)
- 議論する打合せはリモートより対面がよい
- 疑問
セッション2
発起人のひとり@moon_in_naganoと@massa142さんからです!
- 学んだこと
- オープンに振る舞う
- 決まったことはちゃんと残す(議事録などに)
- PO、開発チームで意識統一すること大事
- チーム内でコミットメントは最大限の努力(約束ではない)ということを意識させるなど
- 見積もりは、何か基準をつくって積んでいくとわかりやすい
- 見積もりの精度ではなく、ベロシティを安定することが重要
- 問題 vs チーム
- Problem、早い失敗を歓迎する
- 問題 vs 個人ではない
- オープンに振る舞う
- 疑問
- スクラムマスターがいないということだけど、兼任などは考えなかったのか?
- スプリントレビュー、レトロスペクティブ、プランニングを1日ですると時間がかからないか
- スプリントレビュー、レトロスペクティブとプランニングを別の日にするなどなぜ、しなかったのか
セッションまとめ
Learn、Questionがこんなにでました!
ディスカッション(OST)
後半はOSTを実施
最初に、ひとりひとり話したいことをA4の紙に書いて発表
そして、みんなでドット投票。3種類のドットを使いました。
- 赤色:1個/人⇒緊急度高!今すぐ解決したい!
- 黄色:2個/人⇒赤、緑の間
- 緑色:何個でもOK⇒話したいこと
結果
2セクション(A、B)、3回行いました!
なお、セッションの質問が多かったので、1部は各発表者が質問へ回答することとしました!
他はこちら
1回目
A:いとやまさんQ&A
B:あらいさんQ&A
2回目
A:チーム内のコミュニケーションどうしています?
B:見積もり、見積もりの精度を上げるには
3回目
A:ふりかえり活性化
B:レビューどうやってる?
今回も、思い思いの意見がでて、そして各テーブルにスクラムマスターの方がはいったことにより、理解度もいつもよりアップしたのではないでしょうか!😍
その証拠に、みなさん3回目終了後、疲れがある反面、充実した様子でした
でも、1日に3回は疲れました・・・😅
特に印象に残った、意識したいことは
- チームが成熟していればスクラムマスターをおかないという判断もできる
- スクラムマスターは、PO、開発チーム、組織の支援役ということもあり第3者的なひとがよさそう
- 特に立場が違う(会社が違う)ひとが集まったチームなどであれば、なおさら
- スクラムチームに上下関係はない
- 心理的安全性を高めて、何でも言い合える(プライベート含め)雰囲気をつくるのは大事
- みんなで言い合える環境じゃないと改善が止まっていまう
- 心理的なことなどで、アウトプットが少なくなってしまうこともある
- そういうときにフォローしあえる関係
- コミュニケーションについて
- 話すのが必ずしもコミュニケーションではない
- リモートでの会議は、主導していない(またはひとが少ない)側の意見するタイミングがとりづらい・・・
- ⇒逆に、ひとが少ない側が司会をすればどうか。
- ⇒あと、普段リモートで参加している打合せに、オフラインで参加する⇒実際にあるのは大事
- スクラム+OKRを導入している(実験中)
- OKRにはウィンセッションという褒めあうイベントがある⇒モチベーションアップの意味合いで実施
- 自分としても、がんばったところや工夫したところなどは褒めてほしいのでよいように思う
- でも、そういう場というよりは、関係ないところで褒めてもらった方がうれしい
振り返り(Fun-Done-Learn)
いつものFun-Done-Learn!
まだ細かくみていないので、今後のイベント内容の検討等に活用させてもらいます!🙏
懇親会
@moon_in_naganoのいとこが経営する「Panyard」を貸し切りにしてもらい開催しました!
貸し切りは初めてだったので、うれしくてパシャリw📷
しかも、ホワイトボード付
OST 第2ラウンド!
本編で話せなかった優先度の高いテーマについて、引き続き懇親会でディスカッション!
心理的安全性ゲーム
今回は、私も参加。
やってみて、
- やっぱり普段の開発では、こんなこと(「私には関係ないよ😪」「誰の責任だよ!😤」)言わない
- でもそれをゲームでやる(リハーサル的に実際にやる)ことは、思うこととか考えることが実感できる
- チームメンバの理解も深まる
思いました。
あと、演技も必要なので、懇親会でやるのが最適。
それと、状況カードを引く前に、実際の場を想定して、ゲームしていくことがリアルに近くて、実感が深まると思いました!
本当にみなさんがいろいろな意見、思いなど積極的に発言してくれたり、行動してくれたことにより、有意義な時間をすごさせてもらいました😭
今後も、楽しもうをモットーにゆるーく続けていきたいと思いますので、よろしくお願いしますー
P.S.
イベント風景のパラパラ漫画ですー(もう少し左側をむければよかった・・・orz)