SORACOM UG 信州 #2 とIoTの開発してみたよ
この記事は SORACOM Advent Calendar 2017 の17日目の記事です。
長野市にあるGEEKLAB.NAGANOというコミュニティスペースで管理やってますー
記事の内容について
昨日(12/16)、GEEKLAB.NAGANOで開催された「SORACOM UG 信州 #2」のことと、私が発表したIoTの開発のLTの内容を書きます!
SORACOM UG 信州 #2
前回の伊那開催からの2回目です!
SORACOM カラーでお出迎えです!
今回も
- SORACOM テクノロジー・エバンジェリスト "max" こと松下 享平さん
- 中信からSORACOM UG 信州の発起人 @ko2a さん
がきてくれましたー! 本当に遠いところありがとうございます。
オープニング
サンタ姿の発起人 @ko2aさんから
このあと、暑くて帽子脱いじゃいますがw
あついんだよ!!! https://t.co/OJmx5h68Mu
— こにゃ (@kuroneko_ko2a) 2017年12月16日
SORACOM 松下さんから
[IoT時代を生き抜くエンジニアに必要な技術とは](https://www.slideshare.net/SORACOM/soracom-ug-2-iot?utm_content=buffer4e490&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
例えがわかりやすくて、すごく勉強になりました!
「アイディア次第で勝負ができる環境が整っている」ってところはすごく実感してます。
それと、「器用貧乏」って言葉、ぐさっときました。。。
- 新たな価値を生み出して収益増加
- IoTってこの「新たな価値を生み出す」ってところ大事!
- アイディア次第で勝負ができる環境が整っている
- 本当にそう思います
- エンジニアならSuicaの論文は読んだ方がよい
異種統合型情報サービスシステムにおける自律分散アシュアランス技術の研究 | 東京工業大学附属図書館 学位論文データベース
- ピピンアットマーク
- これ知らなかったです・・・(^^;
- ハードウェアはサービスの部品の一つへ。価値は(見かけ上)限りなくゼロへ⇒ハードウェアは囲い込みに必要
- クラウドエンジニアは生産性志向、ハードウェアエンジニアはH/W制約志向
- デバイスの「クラウド・ファースト」化
- 200msの壁
- 人間の歴史の中で、何かをはじめるのに今ほど最高の時はない
- エッジ側でやることと、クラウドでやることを見極めてシンプルに実装する
深センに(弾丸で)行ってきたよ
- 香港から深センへの交通手段
- 電車(だいたいこれ)
- フェリー(たいだいこれ)
- バス(難易度:高)
- リモ(相乗りタクシー)
- オススメの交通手段:リモ
- ドライブスルー感覚で国境を超えられる!
- 注意!
- シールなくすと乗れなくなるので失くさないでね
- 定員(6名)揃わないと出発しない(朝ならだいたいすぐ集まるみたい)
- WeChat Pay(必需品)したい場合はご連絡を!
Wio LTE ハンズオン
松下さん、UG 信州のフォローをもらいながら、Wio LTEハンズオン資料を進めました。
キット
アンテナをつけるときはヒヤヒヤしました(^^;
無事装着完了!
みなさん、だいたいSORACOM Harvestのところまでは行けました(^^ でも、会場の位置的な問題か、なかなかオンラインにならず・・・またぎーらぼで試してみます(>_<)
LT発表
トップバッターは「ぼへぼへ」さんから
- ソラコムデビューで学んだこと
2番手つとめさせていただきましたー
- IoTの開発をしてみたよ
- 3分の1を話したところでタイムアップ・・・
- (そのまま話してしまいましたが・・・次は5分で収めます!(>_<))
3番手は「くろにゃんこたん」さんから
- センサースケーリングの話
4番手は「kobayutapon」さんから
- そんなデータで大丈夫か
- センシングデータを公開することで罰せられる可能性があるのは知らなかった((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
- マイナスの気温を測るのがすごく難しいということを知れました
クロージング
クロージングも発起人の@ko2aさんから。次回は2月〜3月中旬くらいですが、あくまでも予定ですー
ちなみに、松下さんのお話し、LTのお話しを聞いて、本当に技術、知識的にまだまだ未熟なところばかりだなぁっといつもながらに感じました・・・
いつも勉強になっています!(^^;
記念撮影
いつもの記念撮影!今回も「S」マーク+「SORACOM Beeeeeeeeeeeam」
やばいSの字がちゃんとできていなかった・・・すみません(TT)
IoTの開発をしてみたよ
私が発表したLTのことを書いていきます!こまかな技術ややり方のことは、順々にQiitaに投稿していきます。
それと、まだまだ未熟なところばかりなので、こんなよいもの、技術ありますよってありましたら教えてください(>_<)
内容について
念願のIoT関係の開発をしましたので、その時に使った技術、ものなどをざっくりと紹介していきます!
ちなみにSORACOMのことが少なくごめんなさいです。。。
これから開発しようとしているひとなどの参考になれば幸いです!
まずは構成と私の担当
遠隔地にある機器の状態や機器の周りの状況をセンシングしてAWSにアップするものです。
私が担当したのは、「Raspberry Pi」とAWS部分
ハードについて
- Raspberry Pi
- センサー
- レーザセンサ
- 温度センサ
- カメラ(可視光・赤外線)
- 通信モジュール
- SORACOM EC21-J
- SIM
- SORACOM A・・・ではないです(TT)
- でも疎通時に使用しました!
- コンソールでひと目でオンラインになったことが確認できて、わかりやすかったです!
- Arduino
クラウド
使用したサービス
使用したパターンなど
こちらがすごく参考になりました!
www.slideshare.net
ラージデータアップロードパターン(P36)
- 撮影した画像のアップロードに使用
- こちらの記事も参考にさせていただきました!
デバイスの証明書登録(P45)
- デバイス数が多くなるため、自動登録できるようにしました
モノの自動登録(これは自作)
センサデータなどの保存
- これはAWS IoTのルールでDynamoDBへ保存
一日中、AWSを触れて幸せでした( ´∀`)
ソフト
- Raspberry Pi
- OS
- Raspbian Jessie Lite
- システム化
- Systemd
- 言語:Python
- 使用した便利なライブラリ等を紹介していきます!
- AWS関連
- シリアル通信:pySerial
- カメラ関連:PiCamera
- ビット演算(これはライブラリではないですが・・・)
- ログ関連:logging
- 「TimedRotatingFileHandler」を使えば数行でログファイルのローテーションができちゃいます!
- 設定ファイル:configparser
- iniファイルを簡単に読み書きできます!
- コマンド関連:subprocess
- こんな↓感じでPythonからコマンド実行できます!
- subprocess.run(["ls", "-l"])
- DB関連:sqlite3
- 未送信データなどの保存用として使いました!
- OS
本当にいろいろと便利なものがあり、開発中はずっと感動していました
松下さんの言っていた「アイディア次第で勝負ができる環境が整った」と実感しました。
SORACOM Wio LTEも含めて、これからもいろいろ試していきます!