ChinoDuino(Chino × Arduino)

自発性のないプログラマーがArduinoと出会って悪戦苦闘する様を綴っていく⇒今はいろいろ(^^;

モブプロやってから心理的安全性ゲームをやってみよう! in Agile Shinano

だいぶ遅くなりましたが、、、今年もよろしくお願いします!🙏

去年末に「良いチームになるキッカケを探す」のNorth Starのもと、今後もゆる〜く活動していきます!

この記事は1/18(土)に開催した今年、最初のイベントの投稿です!今回は、

の合わせ技!モブプロは2回目だけど、前回は、課題が難しく完成までいかず、、、前回の課題をもう少しスマートにしたものにして、チームで開発することの経験と、心理的安全性ゲームでどんなことがチームを守ったり、壊したりするところを学びました。

今回のゴール

  • モブプロを楽しむ
  • 心理的安全性についての理解を深める

今回のイベントページ、スライド

モブプロやってから心理的安全性ゲームをやってみよう! - connpass

これをもとに、モブプロとは?心理的安全性とは?を説明

docs.google.com

スケジュール

モブプロ1部、2部の間に心理的安全性ゲームを挟むかたちで行いました。

  1. モブプロ第1部
  2. 心理的安全性ゲーム
  3. モブプロ第2部
  4. 振り返り

本編!

早速モブプロ 第1部!

6人を2チーム(3人ずつ)にわけて行いました。そしてなんとなく似ているスキルのひとが2人ずついて別々のチームになり、偶然にも「モブプロ経験チーム」と「未経験チーム」にわかれました😃

お題

TSURUYAのチラシを何らかの方法で配信する

  • 今回はMailでもbotでもchatでも何でも良い
  • TSURUYAのチラシを配信するツールを作成
  • 最小限動くものから少しずつ大きくする

最初の10分で、モブプログラミングのタイマーツール「mobstar」インストールと、どのように作るかなどをチーム内で話しました。

うちのチームはこんなかた(ホワイトボードの右側)

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定期的(cron)にPythonスクリプトを実行

スクレイピングを使用して、TSURUYAのホームページからチラシのPDFのURLを取得

そのURLをslackへ通知するという感じ

意識したこと
  • 前回、モブプロやったときは、英字配列のノートPCだったため、今回はみんな使いやすいように日本語配列にしました!
  • お題にもあったように、小さく、順々につくっていく

順調に作業は進み、終了時点で、URLの取得しslackへの通知まではほぼ完成(定期実行はまだ)

心理的安全性ゲーム

チームでモブプロで開発して、次は心理的安全性ゲームです!これも、モブプロしたチームごと行いました。

なかなか素面で迫真の演技は難しいですねw。。。

3人でひとりずつ状況カードをひいて、ひとまわりするターンを2回行いました。1ターン終わった時点で、「守られた」「壊された」を付箋に書いて貼ったり、チームごとでどうだったかを共有しあったりました。

各チームの心理的安全性ゲーム結果

【チーム「た」】

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【チーム「ち」】

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守られたこと、壊されたこと

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両チームとも、普段体験できないような壊れたチームになったように思いましたw

印象に残ったのは

  • 皆が他人事でなくコミットしているというのが大事
  • 無言
    • 何を考えているかわからないので、チームとしてどうしたらよいかわからなくなってしまう・・・
  • パニックを増幅させるような行為は危ない・・・
    • 障害が発生した⇒さらに大変だぁ⇒みんなが不安に思う

モブプロ 第2部!

ここで事件が!第1部で作成する内容を、客先にもっていったら、追加の仕様が発生してしまいました・・・!

追加仕様:↓のおすすめレシピの内容も投稿してほしい!

おすすめレシピ | スーパーマーケット TSURUYA ツルヤ(長野)

とはいえ、チラシ同様スクレイピングをして、投稿するということなので、それほど、難しいという訳ではありませんでした。

最後に振り返り

ここも各チームごと振り返り

左側がチーム「ち」、右側がチーム「た」

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印象に残った点

  • 追い風になったこと(Keep)
    • うまく言ったら、みんなで喜ぶ
    • みんなでコードに向き合うので、チームがまとまりやすい
    • メンバーの人柄
    • 複数の視点から考えられる
    • モブプロによるサポート体制が確立される
      • 小さなミスに気づき、無駄が減る
  • 碇(進行を止めてしまっているもの)(Problem)
    • チームメンバーがほぼ初対面ということもあり遠慮してしまう
    • つくることが目的だが、学びになってしまうことがある(仕組みなどの説明をするなど)
    • いろいろな手法があるので、決めるのに苦労することがある
    • 全員の得意分野が違う
  • もっと進むには(Try)
    • ハードの共通化
    • ほめる文化を育てる
    • コードが敵(個人に焦点を当てない)
    • 発言のしやすい雰囲気
      • 相手を知る
      • 認識の共通化

今回、モブプロのお題も完成し、定期的にslackへ投稿するようにもできたので、達成感もすごくありました🙌

チラシの投稿w

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今週の特売を使ったレシピw

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今後もよろしくお願いしますー🙏