アジャイルマニフェストのモブリーディング、あるいはアジャイルな雑談(アジャイル・スクラムイベント準備会 #1)
4月17日(水)に3回目を開催しました!その開催報告ブログになりますー
13人も参加していただいたき、本当にありがとうございました!
今回は、公開イベント + はじめてBOB(bring your own beer)形式で行いました。
大勢の方のご参加と、みなさん思い思いの飲み物 + おつまみを持参していただきありがとうございました🙏
BOB形式は、参加料を徴収して準備するよりは、
- 自分にあわせて買ってこれる
- 飲む方、飲まれる方の差ができない
- 飲み物、お菓子の残り物も少なくなる
など、はじめての経験だったのですが、よい面もあり今後も活用していきたい!
ちなみに、BOB形式にしたのは、
ストイックさよりも、楽しさとか当日集まったメンバーでの化学反応とか、そっちのほうがアジャイルの文脈でいうところの自己組織化を実感しやすいかなー、と思ってます by @shigeshibu44
あと、PCを使わず、机をプロジェクターの前に配置して開催しました。
今回のテーマはモブリーディング
@shigeshibu44が準備してくれた、以下のスライドをもとに「とにかくこの時間を楽しみましょう!」をもっとーに進みました!
以降もこのスライドをもとに記載しますので、あわせてみていただくと幸いですー
スプリントゴール
- 今日のスプリントゴール
- チームメンバーを知る
- モブリーディングでアジャイルに関する学びを持ち寄り、持ち帰る
- チーム名(サークル名)を決める
自己紹介
このあと、1分ずつ自己紹介をしました。
お題は
- お名前
- やってる仕事
- アジャイル経験
- 直近の週末で買った一番高いもの
みなさん、結構、アジャイルの経験がありびっくりしました(^^
それと、買ったものについては、お父さんが多く、子供のためのものが多かったですねw親ばかw
本題!
- モブリーディングフォーマット
- 12個ある事柄の疑問や悩みがあるポイントを付箋に書き出す(5分間)
- 12個の項目の詳細については、スライドを参照お願いします!
- 付箋が最も多かった項目についてディスカッションを行う
- ディスカッション開始後10分で、同じ項目で継続するかを確認
- 12個ある事柄の疑問や悩みがあるポイントを付箋に書き出す(5分間)
制限時間があり、この時間を大切にするところはアジャイルでは大事
お約束の「付箋の外し方」の話もあり、初めて知った人はなるほどとなっていました(^^
付箋書き出しの結果
丸数字が付箋の数(4については、ディスカッション後に写真をとったため、付箋がありません。。。以降ででてきます。)
一番多かったのは4
- 4.ビジネス側の人と開発者は、プロジェクトを通して日々一緒に働かなければなりません。
参加者の大半は、開発者側でビジネス側との関わり方に苦戦しているところなどありそうでした。
- 開発者側のことをわかってくれない
- 立場などが違うから理想は一緒にいたほうがいいが難しそう
- そもそもビジネス側とは?
- などなど
まずは4についてディスカッション!
最初のディスカッション項目が決まりました。
この項目について、「じゃあどのようにすれば、うまくいくか」を全員で付箋に書き、グループ分けをしました。
結果(付箋紙の中に「4」とかいてあるのが最初にでた疑問・悩みです)
- ビジネス側に開発者側の理解を深めてもらう
- 一緒の時間をつくる
- しくみ(契約など)の問題
など、それぞれの意見がでて、いろいろな考えがあるなと勉強になりました。
さらに4についてディスカッション
多数決の結果、4を継続することに決定
次は「一緒にいると何がよいか」を全員で付箋に書き出して、グループ化
結果
ざっくりとしてですが、こんな感じになりました。
- お互いの情報、状況を共有ができる
- 結果としてよいことがある
- 交流ができる!
やはり、私としてもチームを育てるという意味で、情報を共有したり、交流することにより、相手がどのような考えをするかを知ることは重要かなと思います。
ちなみに、このグループ化は、いつも@shigeshibu44さんがしていましたが、今回からはチームメンバ同士で行いました。
自己組織化への第一歩!
次のディスカッションは5に決定
多数決の結果、4とは別のディスカッションをすることに決定
次は5です
- 5.意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。環境と支援を与え仕事が無事終わるまで彼らを信頼します。
まずは、最初にでた5の疑問・悩みをグループ化
結果
疑問・悩みとして、そもそも意欲に満ちた人々を集められない、どうやって集めたら良いのかという疑問・悩みがあり、次に、「どのようにすれば、意欲のあるひとを集められるか、意欲にみちたひとにできるか」を全員で付箋に書き出し
- こんなことを思い浮かべながら書き出し
- どのように意欲のあるひとに育てるか
- 自分がどうしてこの場にくるようになったか
- などなど
そして、いつものようにグループ化
ここまでくると、みんな、グループ化をしながら、付箋を貼るようになってきました
自己組織化進行中!
結果
この結果も印象がありました。
- 成果で盛り上げるひと(お金など)
- 意欲のあるひとと組ませて盛り上げるひと
- 目的を明確にするひと
ひとそれぞれ、違うんだなぁっと改めて感じました。
時間の関係もあり、今回のディスカッションはここまで。
意見がまとまらなかったり、参加人数が多い分、話題が2つに別れてしまったりありましたが、無事終了!
グループ化が意外に難しいなぁっと実感しました。。。(^^;
あと、人数が多い分、それぞれの意見が混ざり、どのようにまとめていけばよいか、難しいと感じた。。。
最後にチーム(サークル)名決め
@shigeshibu44さんが考えてきてくれた案 + 会場ででた案でどうするか考え中
そして、最後に多数決
「Agile Nagano」に決定!
・・・ですが、「Nagano」だと長野市周辺のようなイメージもあり、今後、中信や東信や南信の方とも今後、絡めればよいと思いを込めて
「Agile Shinano」になりました!
connpassグループも作ったので、ぜひ、Joinお願いします! 前回、参加者の方には、メールで連絡させてもらいました。あわせてご確認お願いします🙏
今後は、こちらのグループでイベント告知しますー
最後にFun-Done-Learn
今回は、Fun + Learnと、真ん中も多く、開催してよかったなぁっと実感しました😭
その他、所感等
- 付箋を書くときは、サインペンなどの少し太めのペンの方がよい
- 細いとみんなで見るときに見辛く、目立たなくなってしまう
- 今回、サインペンとボールペンの併用でした
- 今回は、2チームにした方がよさそうだったが、コーチがいないため1チームでよかったと思う
- お互いを知り、受け入れながら進んでいかないと、本当に収集がつかなくなってしまうなぁっと感じた
- 最近、すごく思うのが、アジャイルの考え方は、そのチームにあったかたちで運用すれば、どこでも使えると感じています
- なんでもお互いの意見を尊重し、受け入れながら進められたらよいなぁと思いました(「正解はない」)
- 時間管理をしっかりしているので、短い時間でしたが、時間以上のディスカッションができたと思う!
今後について
ざっくりとですが、
- 5月に「スクラムガイド」を使って簡単なゲーム的なもの
- 5月開催時の最後に、本編でやりたいことを話す
- 6月はその予習
- 夏頃本編
今後ともよろしくお願いします!